ふかっしーのブログ

雑多なブログです。主にまんがタイムきららなどの日常系作品や百合作品について。

ごちうさ楽曲感想文コンクール

こんにちは。今回は先日提出したごちうさ楽曲感想文コンクール用の文章をあげておきます。提出期限ギリギリかつ深夜30時のテンションで感想文を提出してしまったので少し修正してあります。こんな駄文を提出してしまって恥ずかしい……。本当は15曲書きたかったのですがマジで時間がなかった(事前までやらなかった)ので8曲だけです。本当に夏休みの宿題をやってる気分だった……。夏休み最終日気分を思い出させてくれたごちうさ公式ありがとう。ちなみに単行本ネタバレてんこ盛りなのでご注意を(いつもネタバレ注意って言ってんなこいつ)。

赤い文字が修正した箇所やセルフツッコミで()ははてなブログの下書きで確認した文字数です。ちなみにWordだと半角は二文字で一字のカウントだってことを忘れてたので文字数が結構怪しい可能性があって不安でした。

①宝箱のジェットコースター:『かわいさ』の究極形

 この曲は、ごちうさの楽曲の魅力を知るきっかけとなった思い出の曲です。素晴らしいOPとともに、Petit Rabbit’s、さらにはごちうさの世界観をより強固なものにするような曲であるように感じられました。みんなにはやく会いたい!という気持ちを、わちゃわちゃしながらも聴き心地よく歌っているのがとても気持ちいいです。この曲を聴いていると、遊園地に来た時のようなワクワク感を感じることができ、自然ととても楽しい気持ちになれます。この曲の魅力はなんといっても、どこまでもひたすらにかわいいキャラクターたちが、『(にゃん)ねこ(にゃん)ちゃんのようにね』などの、思わず口ずさみしたくなるようなかわいらしいフレーズを、リズミカルな曲調にのせてとてもかわいらしく歌っているところです。『かわいさの究極』、これこそがこの曲の魅力だと思います。(364文字)

②日常デコレーション:何気ない日常の尊さ

 1期(←書き忘れ)最終羽で流れた特殊EDです。『Daydream café』とは異なる雰囲気ながら、どちらも何気ない日常の素晴らしさを歌にしています。最終羽の最後にこの曲が流れたことで、アニメとしてはここで終わるけれどごちうさのセカイはこれからも変わりなく続いていくよ、と言ってくれた気がしてとても嬉しくなりました。この曲の魅力は、みんなで過ごす何気ない日常の楽しさがひしひしと伝わってくるところです。特別なイベントがなかったとしても、みんなで集まるだけで笑顔になる。そんな関係性が如実に表されている曲となっています。また、それぞれのキャラのソロパートから個性があふれ出ているのもとても好きです。いきいきと楽しげに歌うみんなの様子が自然と脳裏に浮かび、こちらまで幸せのおすそ分けを頂けてしまいます。(342文字)

③なんとなくミライ:”今”を全力で生きよう

 2期最終羽で流れた特殊EDです。思春期という不安定な時期の中、彼女たちも未来について考えることが増えてきました。将来の夢は叶っているかな?いつかはみんなと別れてしまうのかな?そんな期待と不安が入り混じった複雑な感情を、『未来への不安はあるけれど、なんとなくのままでもいいんだ!』とごちうさらしく前向きに昇華させた曲になっています。いつかは別れるかもしれないけど、今日や明日に別れるわけじゃない。それなら”今”を全力で生きよう!将来の夢が叶うか分からないから、カミサマに祈ろう!と未来を前向きに捉える彼女たち。未来について悲観的だった私はすごく勇気をもらえました。どうか彼女たちがずっと一緒にいられますように……。(306文字)

④そおっとブランケット:ココアの暖かさ

 チノの心の動きをこれでもか、というほど表現した素晴らしいアルバム『cup of chino』。その素晴らしい7曲の中で私が選んだのはこの曲です。藤平さんもおっしゃってる通りこの曲はココアに向けられた曲になっています。以前チノが歌った曲『a cup of happiness』にも一部ココアに向けた言葉がありますが、この時からのチノの心の動きを考えるととても感慨深いものがあります。『a cup of happiness』では、ココアたちの暖かさに触れたチノが不器用ながら自らの気持ちを歌にしています。そして『そおっとブランケット』ではココアの暖かさ、”ブランケット”に完全に包まれる喜びを豊かに表現しています。暖かいメロディーにのせて暖かい気持ちを歌うチノの曲、聴いてるこちらの心もとても暖かくなりました。(358文字)

⑤ココロそばにいるよ:チマメ隊の絆

 チマメ隊尽くしのアルバム『chimame march』、その中でもこの曲は特に心に刺さりました。三人がいつも思ってる『そばにいてくれてありがとう』という思い。口にするのは恥ずかしいけど、歌にのせれば恥ずかしくない。『大切なこの日々 ずっと忘れないよ』『何気なくて特別な日常(ストーリー)』という歌詞にとても感動して号泣してしまいました。そして、この曲を聴いたおよそ2年後にきららMAXに載ったチマメ隊の卒業回、これこそが『ココロそばにいるよ』でした。これは単行本7巻の表紙裏で答え合わせできました。この曲を聴いた当時は三人が高校で別れるとは思ってもみなかったのですが、いざ雑誌を読んで別れることを前提にこの曲を聴くとさらに泣けてしまいました。曲の裏にあることを考えながら聴くことで二度楽しめるのがこの曲の魅力です。(357文字)

⑥にっこりカフェの魔法使い:特別な日、いつものみんな

 とてもごちうさらしいクリスマスソングだと思います。みんなで過ごすクリスマスの楽しさがギュッと詰まった曲となっています。楽しげなメロディー、楽しげに歌うみんな、聴いてる方まで楽しくなる曲です。2期のBDに付いてきた曲なので発売当時は楽しいクリスマスソングとしか思えていなかったのですが、ごちうさ6巻のクリスマスストーリーと繋がっていることが分かるとまた違った雰囲気に感じ取られました。いつものみんなで一緒に過ごす特別な日、チノの願いを叶えてくれたのはサンタさんではなくみんなだったんですね。『わくわく 夢に見てたストーリー 本当になりますきっとね』がとても刺さりました。みんながいる空間、これこそがにっこりカフェなのです。(310文字)

⑦Tiny Christmas Party:特別な日、特別なあの人

 チノが歌うクリスマスソングです。『Sing For You』の後だからこそ、この曲は本当に刺さるものがありました。私は、この曲は『にっこりカフェの魔法使い』と同じようにみんなで過ごすクリスマスの楽しさ以外にも、家族、つまり咲さんやタカヒロさんと過ごしたクリスマスの楽しさを歌にしているように感じました。心なしかいつもより無邪気に、それでいてところどころすこしセンチメンタルに感じられるチノの歌声に涙をこぼしました。また、『窓辺に立つのは 会いたい人なのです きっときっと』や『本当はなんにも無くてもいいんです 来てくれたらうれしい』といった刺さりまくる歌詞に終始涙を流していました。咲さんも、チノたちが楽しいクリスマスを過ごしている姿を喜びながら見守っていると思います。(335文字)

⑧winter*gift:ありがとう、For You

 いつもありがとう、そんなチノの想いを歌にした曲です。タカヒロさんへの感謝とともにクリスマスプレゼントの手袋を編む姿を想像して涙。タカヒロさんもチノにマフラーを編んでいたことにまた涙。最後の『For You』には鳥肌が立ちました。讃美歌のように神々しくチノの歌を包み込む歌声に咲さんの姿まで感じることが出来ました。美しい家族愛がこれでもかと伝わる素晴らしい曲です。この曲も『Sing For You』を見た後だからこそ刺さった曲なので、公式様にはいつも頭が上がらない気持ちでいっぱいです。ありがとう。(249文字)

 

おまけ:作品へのメッセージ

 漫画・アニメ・キャラソンや今回のような企画など、様々な形でごちうさが続いていることがとても嬉しいです!!ごちうさを盛り上げようと努力する公式様にならって、私もこれまで以上にごちうさをみんなに触れてもらえるよう発信をしていきたいと思いました!!これからのごちうさをみんなで盛り上げていきましょう!!(148文字)

↑何様???自分がオタク代表だと思ってる精神異常者???

以上です。『winter*gift』の時間足りなかった感すごくて自分でも笑っちゃいました。ちなみに提出時の『なんとなくミライ』のタイトルは『”今”を全力で生きろ!』でした。テンション高いね。他にも『銀のスプーン』の感想などを書きたかったです。では今回はここまで。