ふかっしーのブログ

雑多なブログです。主にまんがタイムきららなどの日常系作品や百合作品について。

ごちうさ楽曲感想文コンクール

こんにちは。今回は先日提出したごちうさ楽曲感想文コンクール用の文章をあげておきます。提出期限ギリギリかつ深夜30時のテンションで感想文を提出してしまったので少し修正してあります。こんな駄文を提出してしまって恥ずかしい……。本当は15曲書きたかったのですがマジで時間がなかった(事前までやらなかった)ので8曲だけです。本当に夏休みの宿題をやってる気分だった……。夏休み最終日気分を思い出させてくれたごちうさ公式ありがとう。ちなみに単行本ネタバレてんこ盛りなのでご注意を(いつもネタバレ注意って言ってんなこいつ)。

赤い文字が修正した箇所やセルフツッコミで()ははてなブログの下書きで確認した文字数です。ちなみにWordだと半角は二文字で一字のカウントだってことを忘れてたので文字数が結構怪しい可能性があって不安でした。

①宝箱のジェットコースター:『かわいさ』の究極形

 この曲は、ごちうさの楽曲の魅力を知るきっかけとなった思い出の曲です。素晴らしいOPとともに、Petit Rabbit’s、さらにはごちうさの世界観をより強固なものにするような曲であるように感じられました。みんなにはやく会いたい!という気持ちを、わちゃわちゃしながらも聴き心地よく歌っているのがとても気持ちいいです。この曲を聴いていると、遊園地に来た時のようなワクワク感を感じることができ、自然ととても楽しい気持ちになれます。この曲の魅力はなんといっても、どこまでもひたすらにかわいいキャラクターたちが、『(にゃん)ねこ(にゃん)ちゃんのようにね』などの、思わず口ずさみしたくなるようなかわいらしいフレーズを、リズミカルな曲調にのせてとてもかわいらしく歌っているところです。『かわいさの究極』、これこそがこの曲の魅力だと思います。(364文字)

②日常デコレーション:何気ない日常の尊さ

 1期(←書き忘れ)最終羽で流れた特殊EDです。『Daydream café』とは異なる雰囲気ながら、どちらも何気ない日常の素晴らしさを歌にしています。最終羽の最後にこの曲が流れたことで、アニメとしてはここで終わるけれどごちうさのセカイはこれからも変わりなく続いていくよ、と言ってくれた気がしてとても嬉しくなりました。この曲の魅力は、みんなで過ごす何気ない日常の楽しさがひしひしと伝わってくるところです。特別なイベントがなかったとしても、みんなで集まるだけで笑顔になる。そんな関係性が如実に表されている曲となっています。また、それぞれのキャラのソロパートから個性があふれ出ているのもとても好きです。いきいきと楽しげに歌うみんなの様子が自然と脳裏に浮かび、こちらまで幸せのおすそ分けを頂けてしまいます。(342文字)

③なんとなくミライ:”今”を全力で生きよう

 2期最終羽で流れた特殊EDです。思春期という不安定な時期の中、彼女たちも未来について考えることが増えてきました。将来の夢は叶っているかな?いつかはみんなと別れてしまうのかな?そんな期待と不安が入り混じった複雑な感情を、『未来への不安はあるけれど、なんとなくのままでもいいんだ!』とごちうさらしく前向きに昇華させた曲になっています。いつかは別れるかもしれないけど、今日や明日に別れるわけじゃない。それなら”今”を全力で生きよう!将来の夢が叶うか分からないから、カミサマに祈ろう!と未来を前向きに捉える彼女たち。未来について悲観的だった私はすごく勇気をもらえました。どうか彼女たちがずっと一緒にいられますように……。(306文字)

④そおっとブランケット:ココアの暖かさ

 チノの心の動きをこれでもか、というほど表現した素晴らしいアルバム『cup of chino』。その素晴らしい7曲の中で私が選んだのはこの曲です。藤平さんもおっしゃってる通りこの曲はココアに向けられた曲になっています。以前チノが歌った曲『a cup of happiness』にも一部ココアに向けた言葉がありますが、この時からのチノの心の動きを考えるととても感慨深いものがあります。『a cup of happiness』では、ココアたちの暖かさに触れたチノが不器用ながら自らの気持ちを歌にしています。そして『そおっとブランケット』ではココアの暖かさ、”ブランケット”に完全に包まれる喜びを豊かに表現しています。暖かいメロディーにのせて暖かい気持ちを歌うチノの曲、聴いてるこちらの心もとても暖かくなりました。(358文字)

⑤ココロそばにいるよ:チマメ隊の絆

 チマメ隊尽くしのアルバム『chimame march』、その中でもこの曲は特に心に刺さりました。三人がいつも思ってる『そばにいてくれてありがとう』という思い。口にするのは恥ずかしいけど、歌にのせれば恥ずかしくない。『大切なこの日々 ずっと忘れないよ』『何気なくて特別な日常(ストーリー)』という歌詞にとても感動して号泣してしまいました。そして、この曲を聴いたおよそ2年後にきららMAXに載ったチマメ隊の卒業回、これこそが『ココロそばにいるよ』でした。これは単行本7巻の表紙裏で答え合わせできました。この曲を聴いた当時は三人が高校で別れるとは思ってもみなかったのですが、いざ雑誌を読んで別れることを前提にこの曲を聴くとさらに泣けてしまいました。曲の裏にあることを考えながら聴くことで二度楽しめるのがこの曲の魅力です。(357文字)

⑥にっこりカフェの魔法使い:特別な日、いつものみんな

 とてもごちうさらしいクリスマスソングだと思います。みんなで過ごすクリスマスの楽しさがギュッと詰まった曲となっています。楽しげなメロディー、楽しげに歌うみんな、聴いてる方まで楽しくなる曲です。2期のBDに付いてきた曲なので発売当時は楽しいクリスマスソングとしか思えていなかったのですが、ごちうさ6巻のクリスマスストーリーと繋がっていることが分かるとまた違った雰囲気に感じ取られました。いつものみんなで一緒に過ごす特別な日、チノの願いを叶えてくれたのはサンタさんではなくみんなだったんですね。『わくわく 夢に見てたストーリー 本当になりますきっとね』がとても刺さりました。みんながいる空間、これこそがにっこりカフェなのです。(310文字)

⑦Tiny Christmas Party:特別な日、特別なあの人

 チノが歌うクリスマスソングです。『Sing For You』の後だからこそ、この曲は本当に刺さるものがありました。私は、この曲は『にっこりカフェの魔法使い』と同じようにみんなで過ごすクリスマスの楽しさ以外にも、家族、つまり咲さんやタカヒロさんと過ごしたクリスマスの楽しさを歌にしているように感じました。心なしかいつもより無邪気に、それでいてところどころすこしセンチメンタルに感じられるチノの歌声に涙をこぼしました。また、『窓辺に立つのは 会いたい人なのです きっときっと』や『本当はなんにも無くてもいいんです 来てくれたらうれしい』といった刺さりまくる歌詞に終始涙を流していました。咲さんも、チノたちが楽しいクリスマスを過ごしている姿を喜びながら見守っていると思います。(335文字)

⑧winter*gift:ありがとう、For You

 いつもありがとう、そんなチノの想いを歌にした曲です。タカヒロさんへの感謝とともにクリスマスプレゼントの手袋を編む姿を想像して涙。タカヒロさんもチノにマフラーを編んでいたことにまた涙。最後の『For You』には鳥肌が立ちました。讃美歌のように神々しくチノの歌を包み込む歌声に咲さんの姿まで感じることが出来ました。美しい家族愛がこれでもかと伝わる素晴らしい曲です。この曲も『Sing For You』を見た後だからこそ刺さった曲なので、公式様にはいつも頭が上がらない気持ちでいっぱいです。ありがとう。(249文字)

 

おまけ:作品へのメッセージ

 漫画・アニメ・キャラソンや今回のような企画など、様々な形でごちうさが続いていることがとても嬉しいです!!ごちうさを盛り上げようと努力する公式様にならって、私もこれまで以上にごちうさをみんなに触れてもらえるよう発信をしていきたいと思いました!!これからのごちうさをみんなで盛り上げていきましょう!!(148文字)

↑何様???自分がオタク代表だと思ってる精神異常者???

以上です。『winter*gift』の時間足りなかった感すごくて自分でも笑っちゃいました。ちなみに提出時の『なんとなくミライ』のタイトルは『”今”を全力で生きろ!』でした。テンション高いね。他にも『銀のスプーン』の感想などを書きたかったです。では今回はここまで。

まんがタイムきららMAX2020年6月号『ご注文はうさぎですか?』について

(追記)3つのブログを並行して書いていたら書き終わるのが遅くなりました。既に今月のごちうさについて同じような内容のブログが投稿されていましたが、かといってこれを没にしたくはないので私も投稿します。決してパクリではないのでご了承ください。

 

みなさんこんにちは。最近すっかり在宅オタクが板についたふかっしーです。(これは嘘で、普段から在宅オタクなので何も変わっていない)

ところで先日、前触れもなく巨大な爆弾がとある雑誌上で爆発しました。それは「まんがタイムきららMAX」という語るに尽くせぬ素晴らしい雑誌で連載されている、これまた素晴らしいご注文はうさぎですか?』(以下ごちうさ)という作品です。このブログをお読みになられている皆様ならこの作品に一度は出会っていると思いますので作品説明は省略させていただきますが、とても素晴らしい作品ですので是非お読みください。(今後ごちうさ布教ブログは書くつもりです)

それでは今月のごちうさがいかにヤバいかについて触れていきますのでまだお読みでない方々は先に雑誌をお読みください。

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本題に入る前に、今月のごちうさのキーパーソンである「狩手 結良(かれで ゆら)」(以後ユラ)という人物について語らないといけません。アニメしか見ていない方は彼女の名前をご存じでないことでしょうが、彼女はごちうさアニメ2期の10話(原作4巻第9話)でしっかり登場しています。

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ここでは彼女は「吹き矢部部長」として登場しました。これでアニメだけ見た方もピンときたことでしょう。さて、ここでのユラの印象は ”飄々とした感じのキャラ” だけであり、一見今後出てくることのなさそうな人物で(失礼)、ましてや今後重要人物となるとは思ってもいなかった方が多いと思います(違ったらごめんなさい)。実際原作を読んだ時の筆者はそう思っていました。

 

ここから下は単行本のネタバレを含みます

 

その幻想がぶち壊された覆されたのは7巻第6話のことでした(ちらっと5巻P97にも出てきていますが)。ここでも彼女はシャロに勝負を挑んで負けます。ですがこの話はそれだけでは終わりません。ここでユラから重大な事実が告げられます。なんとユラ、リゼと同じ学部、さらにはリゼと幼馴染という超重要人物であることが明かされます。確かに言われてみれば4巻第9話でユラはリゼとフランクに話していましたが…。筆者は「クラスメイトかな?」と軽く思っていたのでまだまだです…。

ちなみにですが4巻第9話7巻第6話は対比構造になっていて、4巻第9話のサブタイトルが「Eを探す日常」なのに対し、7巻第6話は「Eを探し続ける日常」となっております。この「Eを探す日常」はキャラクターソングからきており、とても最高な曲なのでぜひ聞いてみてください。ANiUTaでももちろん聞けます

続いて7巻第12話、ここでついにユラの名前が明かされます。ですがここでユラは「狩手結良って名前教えたでしょ~?」とシャロに言うため、シャロは7巻第6話の時点で名前を教えてもらっていたようです。ここでユラはなぜかリゼのボタンのスペアを持っています。思わず筆者もチマメ隊のように怪しんでしまいました。

7巻第13話でさらにリゼとユラの関係性が明らかになります。第6話でちらっと出ていた父親の話が明らかになります。推測するにリゼの父親は部隊でユラの父親の上官(?)でユラはリゼの家で給仕をする立場なように思えました。

えっ、そういう関係性……?良………

まあここでは普段から給仕をしているという描写はなかったのであくまでただの一時的なアルバイトなだけだった可能性もありますが、妄想が得意な自分は妄想を全開にしていました。

 

そしてここからようやく本題の今月号の内容に触れていきます。単行本勢の方はご注意を。

 

────────ネタバレ防止の壁────────

 

さて、今月のごちうさですが、まずは公式の宣伝ツイートをご覧ください。

 はぁ~~~(クソでかため息)

失礼、あまりにも良くてため息が出てしまいました。扉絵、ふつくしい……

ユラの話に戻ります。なんとユラ、ココアたちが旅行に行ってる間にラビットハウスのお手伝いをしていたようです。しかもリゼの制服を着て。

しかもリゼの制服を着て!

しかもリゼの制服を着て!!

大事なことなので三回言いました。

ココアとチノがユラと仲良くしているとリゼが嫉妬して対抗。照れ顔可愛い。

しかし本当に嫉妬していたのは……

そして75P、2コマ目の顔ですよ。自分はリゼと対等じゃなく、普通の幼馴染とは違うことを諦めているようなこの顔……

そんなリゼとユラの関係性を聞いたココアが言った、「ユラちゃんとして仲良くなりたいな」という言葉。今まで自分はリゼよりも目立たず後ろをついて、果てにはリゼの真似までしていた。そんな私でもいいの……?

ココアの発言と眼差しはしっかりユラに向けられていました。ユラにとってそんなことを言ってくれる子は今までいなかったんでしょうね。

ココア!!!この天然女たらし~~!!

5巻の第6話でシャロが言ってた通り、ココアにはみんなの心の中に土足で入り込んで馴染める才能があります。その才能に一体今まで何人が救われてきたんでしょうね。

そして76P、帰り際のこのセリフ

「リゼはこの2年で変わったね」

78Pで「やっぱり出て来たシャロちゃ~ん」とある通り、シャロ(さらには千夜も?)が付いてきているのを察してのこの発言、正妻アピールかなにかですか?

そして問題のシーン。

「私が嫉妬してるのはココアちゃん達にだよ?」

うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!(5000兆dB)

「今のリゼならもっと仲良くなれるかな」という発言、ごちうさ1期1話やDear My Sisterのリゼを思い返せばわかるように昔のリゼはまさにむき出しの銃のようでした。それが、ラビットハウスでバイトするようになってリゼは変わった。でもそこに自分はいない。普通の幼馴染ならもっと親しい関係に慣れていたのかな…。

「私の中で”腐れ縁”は とびきりの親愛の証だ」

リゼのこの返し、100点満点の回答ですよね。リゼもユラのことを考えていて、みんなと同じくらい大事な仲間だ、という返事。こんなんテレないほうがおかしい。そしてシャロもこれには飛び出さずにはいられませんよね。

そして最後の

「一緒の家に帰ろうリゼ」

正妻アピールありがとうございます!!!!

シャロちゃんはこんな強大な敵を抱えているのです。かわいそう。

これを読んだ後に後に7巻12話でリゼのボタンあげてるのを見ると牽制にしか思えないですね。恐ろしい子だ……。

そして、何より今月号では今でもユラがリゼの家でメイドをやってるということがわかってしまいましたね。牽制されたシャロが来月からどう動くか楽しみで仕方ないです。

今月のごちうさでキャラの関係性が大崩壊する可能性を包含していることが分かりとてもゾクゾクしました。今後が楽しみで仕方ありませんね。

 

というわけで今回はここまでです。本題短くない?前置き長すぎて誰も本題にたどり着けなそうなブログにしてしまってすみません。お読みいただきありがとうございました!!

恋する小惑星 キャラクターソングについて

こんにちは。ふかっしーです。

さて、皆さんは3/25発売の『TVアニメ「恋する小惑星サウンドコレクション』を聴きましたか?まだ聴いてない人はもったいないので今すぐに聞いてきてください(迫真)(早口)。

TVアニメ「恋する小惑星サウンドコレクション

https://www.amazon.co.jp/TVアニメ「恋する小惑星」サウンドコレクション-various/dp/B0846HD5DD/

なんとANiUTaでも聴けます!!これは加入するしかない!

オタクならANiUTa加入しておいたほうがいいですよ(拡大主語)。

aniuta.co.jp

聴きましたか?ここから下は感想です。

まず曲の感想の前に一ついいですか?

ジャケット良すぎん??????

ジャケットは『NEW GAME!』や『三者三葉』、『うちのメイドがウザすぎる!』など動画工房の萌え部門のアニメーターでおなじみの山崎淳さんです。この神アニメーターを崇めよ。

 指の本数にこだわるの控えめに言って好き……(全く控えていない)

 

ここからは曲の感想です。

1曲目『あの星の向こうに』木ノ幡 みら(CV.高柳 知葉)

え、いや、あの………

エッッッッッッッッッッッモ………

この曲、あおに向けた熱烈な𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰じゃないですか……

この曲を聴いて筆者が注目したのは曲の最後、

「いつか届くよ 迷わずにゆこう あの青い星の海へ」

という歌詞です。ここで”みら”という名前について。恋アス1話であおが話していたように、「ミラ」というのはトレミーの48星座の一つ、くじら座のo星の名前です。これを踏まえ、筆者はこの歌詞を

くじら座の私が”あおの星”を見つけるためにあおを背中に乗せて、海のように広大な宇宙を泳いでいくよ」

という意味に感じ取りました。

これはつまり、みらは一生を懸けてあおの星を見つける手伝いをするよ、という意思表示ということになりませんか?

それって告白じゃん!!

結婚じゃん!!

失礼、取り乱しました。

この曲を最初聴いたときfusetterにも感情をぶつけたのですが、あまりに巨大な感情をぶつけてしまったせいで伏せ太くん(fusetter公式キャラ)が押しつぶされてブラウザが落ちました。ごめんよ伏せ太……

 

2曲目『君と見た星』真中 あお(CV.山口 愛)

木ノ幡みらさん、真中あおさん、結婚おめでとうございます!!

お赤飯炊いて持ってきました!!!

……

………

少し落ち着いたので感想を言っていきます……

『あの星の向こうに』という𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰、そんな𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰に対してのあおの答えは、

𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰 です

𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰に𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰をぶつけてくるの、最高………

そしてその返事の内容も、みらからの𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰を完璧に踏まえています。(𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰って言いたいだけではありません)

先ほど触れた「いつか届くよ 迷わずにゆこう あの青い星の海へ」という言葉、それに対してのあおの返事は、

くじら座に瞬く 不思議な星を 壊れないように 包み込む」

ここで重要なのが『不思議な星』というフレーズです。これは前述の「ミラ」を指すのですが、その「ミラ」という星は変光星(×転校生)、つまり明るさが変わる星なのです。

これを踏まえ、筆者はこの歌詞を

「時に明るく、時に落ち込んでいるみら、そんなみらをどんな時もそばで見守るよ」

という意味に感じ取りました。

正妻じゃん!!!結婚!!!!(大声)

これって、みらが「一生を懸けて"あおの星"を探すのを手伝うよ」って言うなら私はそんなみらをどんな時も守るよ、っていう決意表明ですよね…  則ち結婚……(オタクはすぐ結婚に持っていきたがる)

あと「泣かないで 頬をぬぐう手を 重なる気持ち そっと近づく心」と「滲んだフォーカス そっと合わせる 君の手が微かに震える」の対比が良すぎるんですよ……あおが泣いてるところに手を差し伸べてあげるみら、そんなみらもあおのことを考えて涙を流す……

夫婦じゃん……

『あの星の向こうに』と『君と見た星』は曲調も似ており、そのことにより君と見た星『あの星の向こうに』に対しての返事であることを強く印象付けています。

ちなみにこの2曲は伊賀拓郎さんという神が作られた曲なんですが、本人様が『君と見た星』は『あの星の向こうに』のアンサーソングと呟いておられました(筆者はこの2曲を聴いて感想をfusetterで呟いた後で気づいた)

 また、伊賀拓郎さんは恋アスの劇伴も担当されておられるのですが、『TVアニメ「恋する小惑星サウンドコレクション』の最初の劇伴『Asteroid in Love』もこの2曲と同じメロディーが使われております。これは、第1話の最初で幼いころの2人が出会ったシーンに使われていた劇伴であり、2人の目標の始まりとしての印象を付ける曲です。すごく考えられて作られているのが分かりますよね……(当然)

伊賀拓郎さん本当にありがとう……

 

3曲目『ポラリスをみつけたら』森野 真理(CV.上坂 すみれ)

天文班の中で𝓛𝓸𝓿𝓮 𝓢𝓸𝓷𝓰ブームでも来てるんですか??

 

こんなにも大人びたラブソングを歌う高校生いますか?あ、もう大学生でしたね。それにしても、人間って星を見て育つとロマンチストになるのですかね?

さて、ここで問題となるのはやはりこのラブソングが誰に向けたものなのか、ということです。

ここで情報を整理しましょう。タイトルのポラリスこぐま座のしっぽの星で、北極星として知られています。また、モンロー先輩の誕生日は2/19でみずがめ座です。そして、このラブソングが宛てられた人として最も可能性がある桜先輩の誕生日は7/20でかに座。この3つの関連性を調べたものの、出てこない…… 天文に疎い自分が悔やまれる……

仕方がないので歌詞から判断していきましょう。

まず注目したのは

ポラリスをみつけたら 願い込めて歌うよ」

です。

ここで筆者はピンときて「🔎 北極星 願い事 意味」で検索しました。

検索結果→「一生の願い事をかける時は、北極星に向かって願いましょう」

これだ!!!!!

モンロー先輩、ラブソングで一生のお願いをするなんて罪な女だ……

なぜポラリスがタイトルに使われるか判明したところで、歌詞を読み進めていきましょう。

鈍感な君にでも分かるように

「太陽が昇るころ ぼくらはまた出会うだろう」

ア!!!!!!!!!

もう確定と言っても過言ではないでしょう。昔は自分のことで精一杯で、でも弱小部では何もできないと思ってたあの子、そんなあの子もみらちゃんやあおちゃんが全力で小惑星を探そうと努力する姿に励まされ部活に全力で打ち込んでいく……。そんなあなたに惹かれた……。*1

桜先輩!!!!!!!!!!!!

いいですね……。ラブソング……(遺言)。

個人的にサビ入りの『ポラリスを』と『ほらいつも』が係っているのがとても好きです。

 ここからは話が逸れるのですが、上坂さんのアンニュイな歌が最高なことはアイドルマスターシンデレラガールズのアナスタシアというキャラが証明しており、彼女も小惑星を見つけて名前を付けたいという願望を抱いていたり、最近では『見上げてごらん 夜の星を』をカバーしているなどとてもシンパシーを感じています。良かったらそちらも是非聴いてみてください。

 

4曲目『ちっぽけな願いごと』桜井 美影(CV.東山 奈央)

アニメの主人公、やっぱり桜先輩では??

個人的にはアニメ前半の主人公は桜先輩だと思ってます。先ほど書きましたが、桜先輩の心情変化も恋アスのテーマの一つで、桜先輩が部活を楽しむようになるまでの過程が原作にも描かれていたのですが、アニメではさらに深く掘り下げられていて感動しました。

『つっけんどんな態度』の部分好き。あと最後のドラム好き。

また、この曲も伊賀拓郎さんが作られており、みらあおの曲と同じように劇伴の「ワクワク!」に『ちっぽけな願いごと』と同じメロディーが使われていました。「ワクワク」……桜先輩が部活に打ち込む姿のようですね。

 

5曲目『ココロアトラス』猪瀬 舞(CV.指出 毬亜)

癒し……

イノ先輩、ずっと純粋なままでいてほしいな……。

ああ…。癒し…。

指出毬亜さんの高音で救われる命がある。

好奇心旺盛で楽しそうなのが伝わったので満足です。(どこ目線?)

ちなみにアトラスとは、元はギリシャ神話の神らしいです。また、土星の衛星だったり地図帳のことを指したりするらしく、地学の色々な分野が混ざった感じの用語でとても星咲高校地学部っぽくていいと思いました。(小並感)

 

と、ここまで長々とキャラクターソングの感想を書いてきました。いかがだったでしょうか。初ブログなのでお見苦しいところもあったかもしれませんがお許しください。

周りにキャラクターソングで長々と考察するオタクが少なくて悲しいので皆さんもキャラクターソングの感想を発信しませんか?キャラクターソングの沼は深いしハマるとキャラソンのないアニメが物足りなくなるのであまりおススメはしませんが…。

動画工房のアニメはキャラソンが多くていつも助かっております。動画工房ありがとう…。欲を言えばすずちゃんやみさ姉、ナナチカちゃんのキャラソンも聴きたかった…。ところで今回出てきた伊賀拓郎さんや指出毬亜さんが活躍する『私に天使が舞い降りた!』というアニメの12話はマジでおススメです。キャラソンと劇伴で一気に世界に引き込まれるあの感覚にハマったあなたはもうこちら側の人間です。いらっしゃい。

 

というわけで今回はここまでです!見て下さった皆さんありがとうございました!また、このブログを書く間(なんと6時間も)ずっと居座らせてくださった最寄りのコメダ珈琲店様ありがとうございました。いつも作業場として重宝しております。

*1:もちろんモンロー先輩もみらあおと出会って変わったことは9話の卒業のところで明かされています。

ブログはじめました

よくTwitterで見るはてなブログなるものをオタクもしてみんとてするなり。

お初にお目にかかります。ふかっしーと申します。

なぜブログを始めたのかというと、今まではTwitterを忘備録として使っていたのですが、ツイート数の増加、深夜テンションでしたツイートを思い出せないなどの理由から限界を感じたことによります。(ブログやってる人かっこいいなぁと思ったからでもある)

これから早口長文オタク語りはこっちでやっていきます。よろしくお願いします!

Twitter→@fukashiee1